記事 ID: 000083055 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2014/07/23

CvP がイネーブルの場合、PCI Express 向け Avalon-MM ハード IP のパフォーマンスが低いのはなぜですか。

環境

  • Avalon-MM Arria® V PCI Express* のハード IP インテル® FPGA IP
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    Quartus® II バージョン 14.0 以前を使用して生成された PCI Express® 向け Altera® Avalon®-MM ハード IP は、プロトコル経由コンフィグレーション (CvP) が有効化されている場合、スループットが低くなります。この問題は、PCIe ハード IP と Avalon-MM ブリッジのクレジット カウンターが同期されていないために発生します。

    CvP の場合、PCIe 周辺は、ファブリックがプログラムされる前にロードされます。周辺がプログラムされた後、FPGA PCIe パケットを送受信します。この相互作用により、PCIe ハード IP のクレジットカウンターが増加します。その後まもなく、ファブリックにデフォルトのクレジット・カウンター値がロードされ、2 つのカウンター間で不一致が発生します。

    解決方法

    この問題は、Quartus® II ソフトウェアの今後のリリースで修正される予定です。

    Quartus® II バージョン 14.0 以前でこの問題を回避するには、RTL を以下の変更を行います。

    ファイル altpciexpav_stif_tx_cntrl.v で、次の行を次のように変更します。

    np_header_avail_reg <= np_header_avail;

    宛先:

    np_header_avail_reg <= 1'b1;

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    本記事の適用対象: 14 製品

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