この問題は、SOPC Builder バージョン 4.0 SP1 (Quartus® II 4.0 SP1 に含まれる) で修正されています。 この問題は、SOPC Builder バージョン 4.0 以前で作成されたデザインにのみ影響します。
Nios エンベデッド・プロセッサー開発キットでAvalon DMA コントローラーを使用して、ストリーミングソースからメモリー内の宛先にデータを転送する場合、DMA コントローラーが宛先メモリーに一部のソースワードの書き込みを省略することが可能です。この動作は、DMA がデータのコピー先の範囲内の宛先メモリーに誤った単語やデータのギャップが見える場合に気づかれます。この問題は、DMA コントローラー FIFO を ESB ではなく LE に実装するように設定することで回避できます。SOPC Builder で DMA インスタンスをダブルクリックし、ウィザードで [LE で実装] を選択すると、LE に FIFO を実装できます。