IOE プログラマブル遅延は、IOE プログラマブル遅延をサポートするデバイス用の表形式の各デバイス・データシートに表示されます。インテル® Quartus® II ソフトウェアの アサインメント・エディター またはリソース・ プロパティー・エディター を使用して、IOE プログラマブル遅延を設定するには 2 つの方法があります。
- 課題編集者
- [アサインメント・エディター] の [アサインメント名]列で、遅延パラメーター (D2 遅延など) を選択します。
- [値] 列で遅延レベルを選択します。利用可能なレベル設定については、IOE プログラマブル遅延表、各デバイスで利用可能な設定を参照してください。
- [有効]の値が[はい] であることを確認します。
- リソース・プロパティー・エディター
- リソース・プロパティー・エディターの図から遅延パラメーターを選択します。
- 遅延パラメーターを右クリックすると、使用可能な遅延レベルと値が表示されます。
- 希望の遅延レベルをクリックして選択します。
最小オフセット (アサインメント・エディターで値'0' が選択されている場合) には、本質的な遅延値があることに注意してください。この固有の遅延値は、デバイス・データシートの IOE プログラマブル遅延表に公開されている遅延番号には含まれません。より正確な値については、リソース・プロパティー・エディターで利用可能な値を参照してください (図 2)。
以下の例は 、アサインメント・エディター と リソース・プロパティー・エディターで IOE プログラマブル遅延を設定する方法を示しています。
図 1.割り当てエディターで遅延パラメーター D2 を 「4」の値に設定する方法の例を示します。
同様の設定は、ポップアップ・メニューからレベル 「4」を選択することで、リソース・プロパティー・エディター (図 2) を使用して達成できます。各レベルの遅延値は、リソース・プロパティー・エディターに表示されます。デバイス固有の遅延は、これらの値に含まれます。
図 2。
IOE プログラマブル・ディレイをサポートするすべてのデバイスファミリーに適用される詳細については 、AN 474: Quartus® II ソフトウェアでのStratix® III プログラマブル I/O 遅延設定の実装 (PDF)をご覧ください。