記事 ID: 000082379 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2018/02/16

インテル® Stratix® 10 PCIe* IP でダイレクト Gen3 または Gen2 速度の変更が実行されないのはなぜですか?または L1 ステートへの変更が失敗する原因は何ですか?

環境

  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
  • Avalon-ST インテル® Stratix® 10 PCI Express* のハード IP
  • Avalon-MM インテル® Stratix® 10 PCI Express* のハード IP
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    インテル® Stratix® 10 PCIe* ハード IP の問題により、EiOS (Electrical Idle Ordered Set) を受信しなかったり、破損したりした場合、ダイレクト速度の変更は実行されません。また、L1 状態への変更に失敗する場合もあります。以下の速度または状態の変更が影響を受けます。

    1. Gen3 から Gen2
    2. Gen2 から Gen3
    3. Gen3 L0 から L1 の状態
    4. Gen2 L0 から L1 の状態

    注: インテル® Stratix® 10 PCIe* ハード IP は L1 状態での省電力をサポートしません。

    この問題は、初期リンクアップには影響しません。

    この問題は、インテル® Stratix® 10 GX L タイル ES3 または L タイル製品デバイス、すべての インテル® Stratix® 10 SX L タイルデバイス (ES1 およびプロダクション)、および インテル® Stratix® 10 GX H タイル ES2 デバイスに影響します。

    インテル® Stratix® 10 GX H タイル製品デバイスは影響を受けません。

    解決方法

    速度変更を実行するには、まず列車を Gen1 の速度に下げ、次に希望の速度または状態に再トレーニングします。

    • 例えば、Gen3 から Gen2 に変更するには、まず Gen3 から Gen1 への速度変更を実行してから、Gen1 から Gen2 への速度変更を実行します。
    • Gen3 L0 から Gen3 L1 状態に変更するには、まず Gen3 L0 から Gen1 L0 への速度変更を実行してから、Gen1 L0 から Gen1 L1 状態への状態変更を実行します。

    この問題は、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション バージョン 18.0 以降で修正されています。
     

     

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    インテル® Stratix® 10 FPGA & SoC FPGA

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