インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・バージョン 18.1 以前の問題により、インテル Stratix 10 TX または MX デバイス E タイル・ネイティブ PHY IP で高速パイプライン・レジスターが有効になっている場合、ルートステージでコンパイルフローが数時間停止することがあります。コンパイルフローは最終的に完了するまで実行される場合があります。コアから周辺部および周辺部からコアパスに対して、いくつかのホールドタイム違反が発生します。
この問題を回避するには、インテル Stratix 10 TX または MX デバイス E タイルネイティブ PHY IP の [コアインターフェイス] タブの [TX 高速パイプラインレジスターを有効にする] および [RX Fast Pipeline Registers を有効にする] オプションのチェックマークを外します。
この問題は、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェアの今後のバージョンで修正される予定です。