Quartus® II ソフトウェアとMAX PLUS® II ソフトウェアのデュアルポート RAM で、同じアドレスへの読み書きを同時に試みると、さまざまな可能性があります。
RAM の出力ポートを取り消すと、次のいずれかの状況が発生します。
ケース 1:リードクロックの周波数がライトクロックの 2 倍を超えています。書き込みクロックはこの時点でデータを書き込まれていません。そのため、リードクロックは古いデータ値にアクセスします。
ケース 2:デュアルポート RAM は、読み書きに同じクロックを使用します。クロックの立ち下がりエッジの後に、新たに書き込まれたデータが出力(t EABDD)に表示されます。より遅いクロック周波数では、古いデータ値はクロックの立ち上がりエッジの直後に表示され、その後に新しく書き込まれたデータが立ち下がりエッジの後にEABDD に表示されます。
RAM の出力ポートが登録されると、次の条件が保持されます。
ケース 1:リードクロックが非常に高速です (周波数> 1/tEABDD)。q 出力は古いデータ値を読み取ります。
ケース 2:デュアルポート RAM は、読み書きに同じクロックを使用します。q 出力は、新しく書き込まれたデータ値を読み取ります。
ケース 3:読み取りおよび書き込みクロックが分離され、リードクロックのEABDDの周波数が 1/t 未満です。q 出力は、新しく書き込まれたデータ値を読み取ります。
![]() | TEABDD FLEX の EAB データインからデータアウトまでの有効な遅延です®10K デバイスと TESBDD とは、APEXの ESB データインデータアウトの有効な遅延です。TM20K デバイス。これらのパラメーターは、適切なデバイス・ファミリーのデータシートで指定されています。 |