マルチコア解析オプションがオンでない場合、Time2 Timing Analyzer は 1 つのコーナーのタイミング情報のみを報告し、 ワーストケース・タイミング・パス としてラベル付けします。これらのパスは、すべてのタイミング・コーナーで最悪の事態が発生するとは限りません。
すべてのタイミング・コーナーのタイミングを報告するには、次の手順を実行します。
- インテル® Quartus® II ソフトウェア・バージョン 12.1 以降では、
- [割り当て] メニューから [設定 ] ダイアログボックスを開 き、[コンパイルプロセスの設定] カテゴリーを選択します。
- TimeGear と EDA ネットリスト・ライタのマルチコア・サポートを有効にするオプションをオンにします。
- インテル® Quartus® II ソフトウェア・バージョン 12.0 SP1 以前では、
- [アサインメント] メニューから [設定 ] ダイアログボックスを開き、[Time Programmabl Timing Analyzer]カテゴリーを選択します。
- コンパイル中にマルチコア・タイミング解析を有効にするオプションをオンにします。