記事 ID: 000081962 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2021/08/29

UniPHY ベースのメモリー・コントローラーを使用してderive_pll_clocksを使用すると、タイミングの問題が報告されるのはなぜですか?

環境

  • インテル® Quartus® II サブスクリプション・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    Quartus® II ソフトウェア・バージョン 13.0 SP1 とパッチ 1.dp5 の問題により、コンパイルの フィッター 段階 で特定の警告メッセージが表示され、次の基準が満たされた場合には Time Columbus タイミング・アナライザー内で DDR の問題を報告 します。

    • derive_pll_clocksUniPHY ベースのメガファンクションで生成された .sdc ファイルの後、Synopsys Design Constraint(.sdc)ファイルで呼ばれます。
    • 以下の周波数範囲で使用される UniPHY ベースの DDR2 または DDR3 メモリー・コントローラー:

    デバイス

    メモリー周波数 (MHz)

    Cyclone® V E/GX/GT

    250 <= f < = 400

    Arria® V GX/GT

    250 < = f < 450

    Time Drew タイミング・アナライザーを使用したスタティック・タイミング解析の際に、以下の警告が表示される場合があります。

    Warning (332088): No paths exist between clock target "<variation name>|altera_pll_i|general[0].gpll~PLL_OUTPUT_COUNTER|divclk" of clock "<variation name>|altera_pll_i|general[0].gpll_afi_clk" and its clock source. Assuming zero source clock latency.
    解決方法

    この問題を回避するには、以下のパッチをダウンロードしてインストールしてください。インテル® Quartus® II ソフトウェア・バージョン 13.0 SP1 パッチ 1.dp5 をインストールする必要があります。以下のパッチが正しく機能するには、

    上記のパッチを正常にインストールした後で、EMIF IP を再生成し、デザインを再コンパイルする必要があります。

    この問題は、インテル® Quartus® II ソフトウェアの今後のバージョンで修正される予定です。

    関連製品

    本記事の適用対象: 5 製品

    Cyclone® V GT FPGA
    Cyclone® V GX FPGA
    Arria® V GX FPGA
    Arria® V GT FPGA
    Cyclone® V E FPGA

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