記事 ID: 000081823 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2015/03/06

インテル® Arria® 10、インテル® MAX® 10、または Early Power Estimator (EPE) ツールを使用している際にランタイムエラー「Object doesn't support this property or method」(オブジェクトがこのプロパティーまたはメソッドをサポートしません) が表示される理由と、または インテル® Cyclone® 10 FPGAs Early Power Estimator (EPE) ツールを使用する際、...

環境

  • インテル® Quartus® II サブスクリプション・エディション
  • 汎用コンポーネント
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    Microsoft のセキュリティー・アップデートが原因で、インテル® Arria® 10、インテル® MAX® 10、または インテル® Cyclone® 10 FPGAs Early Power Estimator (EPE) ツールを使用する際に、次のいずれかの症状が発生する可能性があります。

    • ボタンが動作しない
    • EPE を開いた後でランタイムエラー「Object doesn't support this property or method」(オブジェクトはこのプロパティーまたはメソッドをサポートしません) が表示される
    解決方法

    この問題を回避するには、次の操作を行います。

    1. Excel と Word を含むすべての Microsoft Office アプリケーションを終了します
    2. Windows エクスプローラーをいて、アドレスバーに "%temp%" を引用符なしで入力します。
    3. Ctrl "F" をして検索ボックスに ".exd" を引用符なしで入力します。
    4. 拡張子 ".exd" のファイルが見つかった場合、そのファイルをすべて 選択 して 削除します
    5. アドレスバーに "%appdata%" を引用符なしで入力します。再度 Ctrl " F " を押して ".exd" を検索し、見つかったファイルをすべて削除します
    6. EPE をもう一度開きます

    問題が解決する場合は、以下の手順に従ってください。

    1. EPE を開き、[File] -> [Info] -> [Compatibility Mode] に移動してから [Convert] ボタンをクリックします。
    2. ポップアップウィンドウが開いた場合は、[OK] をクリックして変換に進み、そのあとで [Yes] をクリックしてワークブックを開き直します。

    前の手順では、元の ".xls" EPE ファイルを ".xlsm" ファイルに変換します。新しく作成したファイルには元の問題は生じません。

    この問題に関する Microsoft の説明は、以下をご覧ください。
    https://support.microsoft.com/kb/2726958

    関連製品

    本記事の適用対象: 5 製品

    インテル® MAX® 10 FPGA
    インテル® Arria® 10 SX SoC FPGA
    インテル® Arria® 10 GX FPGA
    インテル® Arria® 10 GT FPGA
    インテル® Cyclone® 10 GX FPGA

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