記事 ID: 000081691 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2021/08/28

STRATIX II GX デバイスでダイナミック・チャネル・リコンフィグレーションをシミュレートすると、リコンフィグレーション・コントローラーに接続されているすべてのトランシーバー・チャネルでrx_freqlockedが低くなるのはなぜですか?

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STRATIX® II GX シミュレーションでは、単一のダイナミック・リコンフィグレーション・コントローラーによって設計に複数のトランシーバー・チャネルを使用する場合を考えてみましょう。トランシーバー・チャネルでチャネル・リコンフィグレーションを初めて実行する際、リコンフィグレーション・コントローラーに接続されているすべてのチャネルのrx_freqlockedとrx_clkoutが、数クロックサイクルでゼロになります。これは、チャネル・リコンフィグレーションが有効になっている場合、シミュレーション・モデルの受信 PLL が再ロックを必要とするためです。この問題は、チャネル・リコンフィグレーションを初めて開始する際のシミュレーションでのみ発生します。この問題を回避するには、「gxb_powerdown」または「rx_analogreset」シグナルを表明するときに、システム初期化の一部として次の 1 回限りの書き込みシーケンスを実行します。

以下の書き込みシーケンスで参照される信号は、デザインのALT2GXB_RECONFIGインスタンス化の入力ポートと出力ポートに対応しています。

1. reconfig_mode_sel信号を '001) に設定します。2 つの「reconfig_address_out」信号単位でデフォルトの .www/mif ファイルの内容を書き込みます。つまり、「使用中」および「reconfig_address_en」信号に基づいて、「reconfig_address_out」0 および 1 の「write_all」信号をパルスします。

2. 書き込み用に選択された .www/mif ファイルは、ALT2GXB Megawizard® プラグイン・マネージャーのデフォルトの設定に対応している必要があります。例えば、GIGE および SONET OC48 プロトコルに対応する .txt/.mif ファイルが 2 つある場合、GIGE をデフォルトの設定 (ALT2GXB Megawizard の [全般] 画面に設定したプロトコル) に設定した場合、GIGE プロトコル用に生成された .txt/.mif ファイルの最初の 2 つの単語を書き込みます。

3. 最初の 2 つの単語の書き込みが完了したら、「busy」信号が低くなるのを待ち、「reset_reconfig_address」信号を主張して「reconfig_address_out」をゼロに初期化します。

 

 

 

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Stratix® II GX FPGA

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