Quartus® II ソフトウェアのバージョン 10.1 SP1 以前の問題により、Shift Register (RAM ベース) MegaWizard™ プラグインでは、MLAB がメモリーブロックタイプとして選択されている場合、メガファンクションで clken ポートを使用できます。MLAB メモリーブロックは、clken ポートを使用したシフトレジスターの実装には適していません。ゲートレベルのシミュレーションやシフトレジスターのハードウェア検証の際にエラーが発生する可能性があります。
この問題を回避するには、clken ポートを使用してシフトレジスター (RAM ベース) のメガファンクションを実装する際に、他のメモリーブロックタイプを選択してください。
インテル® Quartus® II ソフトウェア・バージョン 11.0 以降、Shift Register (RAM ベース) ウィザードでメモリーブロックタイプとして MLAB を選択すると、clken ポートは無効になります。