記事 ID: 000081395 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2015/10/14

TX データパスの MAC と PHY の間で、インテル® Arria® 10、10G マルチレート・イーサネット PHY - Lineside IP のタイミングが失敗する原因は何ですか?

環境

    インテル® Quartus® II サブスクリプション・エディション
BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT

クリティカルな問題

詳細

インテル® Arria® 10、10G マルチレート・イーサネット PHY - Lineside IP コアを使用すると、tx データパス上の alt_mge16_phy_xcvr_term モジュールからネイティブ PHY トランシーバーへのデータ転送でホールドタイミング違反が発生する可能性があります。

 

解決方法

この問題を回避するには、ユーザーのトップレベル Synopsis Design Constraint (.sdc) ファイルに以下のタイミング制約を追加することで、失敗したパスを過剰に制約します。

if { [string equal "quartus_fit" $::TimeQuestInfo(nameofofutable)] } {
set_min_delay -from [get_registers *alt_mge16_phy_xcvr_term:*|*] - [get_registers *twentynm_xcvr_native:*|twentynm_pcs_*] 0.3ns
}

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本記事の適用対象: 3 製品

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