インテル® Quartus®® II ソフトウェア・バージョン 5.0 に問題があり、ALTSYNCRAM のメガファンクションを使用して不正なロジックを生成するデザインがごく一部発生する可能性があります。
この問題は、Quartus® II ソフトウェア・バージョン 5.0 Service Pack 1 以降修正されています。サービスパックをダウンロードするには 、5.0 Service Pack 1 のダウンロードページにアクセスします。
この問題が発生すると、ライト・イネーブル信号を GND に接続しても、RAM デザインは ROM のように動作しません。メモリー初期化ファイル(.mif)または 16 進数 (Intel-Format) ファイル(.http:)で指定された初期データは、意図せずにオーバーライト状態になります。シミュレーションではこの問題は表示されません。インテル® Quartus® II ソフトウェア・バージョン 4.2 以前でデザインをコンパイルした場合、この問題は発生しないので注意してください。