記事 ID: 000081108 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2021/08/28

Arria V 10GBaseR PHY ソフト PCS を使用する際にタイミング違反が発生するのはなぜですか?

環境

  • インテル® Quartus® II サブスクリプション・エディション
  • 動作周波数
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    Quartus® II ソフトウェア・バージョン 13.0 の問題により、Arria® V デバイス 10GBaseR PHY を使用する際に、ソフト PCS ロジックのセットアップまたはホールド・タイミング違反が生じる場合があります。これは、クロックスキューを導入するグローバル・クロック・ネットワークへの PMA クロック・プロモーションが原因です。

    解決方法

    タイミング違反を修正するには、次の QSF アサインメントをデザインに追加します。

    • 「PERIPHERY CLOCK」GLOBAL_SIGNAL名前のset_instance_assignment -to*altera_xcvr_10gbaser*av_rx_pma|clkclk
    • set_instance_assignment -name GLOBAL_SIGNAL"PERIPHERY CLOCK" -to*altera_xcvr_10gbaser*av_tx_pma|clkclk

    この問題は、インテル® Quartus® II ソフトウェアの今後のバージョンで修正される予定です。

    関連製品

    本記事の適用対象: 2 製品

    Arria® V FPGA & SoC FPGA
    Arria® V GT FPGA

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