altlvds (altlvds_tx) のトランスミッター機能を使用すると、tx_inclockを使用して SERDES ブロックをフィードするデータを登録する際に、タイミング違反が生じる場合があります。 altlvds_tx Megafunction は、tx_inclockまたはtx_coreclockのいずれかにtx_inデータを登録する選択を提供します。 Quartus® II バージョン 5.1 以降、デフォルトの設定はtx_coreclock。 SERDES をフィードする前にtx_coreclockを使用してデータを登録する方が、SERDES を駆動する高速クロックに関してデータを登録するのに最適なフェーズ位置を持つので、より良い選択です。
セットアップのタイミング違反は、altlvds_tx機能にデータを登録tx_inclockではなく、tx_coreclockを使用する際に排除する必要があります。 また、タイミング違反がない場合でも、tx_inclockではなくtx_coreclockを使用すると、タイミングマージンが向上します。