クリティカルな問題
バージョン 18.0 以前のインテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションの問題により、1 つのプロジェクト (または開発者プロジェクト) でトランシーバー・バンクに隣接する行クロック領域にパーティションが配置され、別のプロジェクト (またはコンシューマー・プロジェクト) への QDB_FILE_PARTITION 割り当てを使用して再利用される場合、次のような内部エラーが発生する可能性があります。
内部エラー: サブシステム: VPR20KMAIN, File: /quartus/fitter/vpr20k/altera_arch_common/altera_arch_re_network_routing_constraints.cpp
- クロックセクターは、図の緑のボックスで定義されています。1
- 行クロック領域はセクター幅のハーフクロックで、図の赤色の点線で表される LAB 行の縦 1 行です。1.
- コンシューマー・プロジェクトで、再利用されたパーティションにこのリージョンの配置がある場合、上記の内部エラーが表示される場合があります。
この問題を回避するには、開発者プロジェクトのロジック・ロック・リージョンs を使用して、トランシーバー・バンクに隣接する行クロック領域にパーティションを配置しないようにします。
- 開発者プロジェクトでは、ロジックロック・リージョンの制約を使用して、トランシーバー・バンクからハーフクロックセクターにエクスポートするパーティションの配置を制限します (ハイライトされた黄色のリージョン外での制約)。最終段階でパーティションをコンパイルしてエクスポートします。
- コンシューマー・プロジェクトで再利用された場合、エクスポートされたパーティションは、開発者プロジェクトで定義された配置を維持します。
この問題は、今後のバージョンのインテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションで修正される予定です。
トップレベルが異なる別のプロジェクトインテル® Stratix®エクスポートした 10 個のパーティションをコンパイルできないのはなぜですか?
内部エラー: サブシステム: PTI、ファイル: /quartus/tsm/pti/pti_tdb_builder.cpp
内部エラー: サブシステム: LALE、ファイル: /quartus/legality/lale/lale_new_solver.cpp