複数のFPGAまたは CPLD デバイスが同じ JTAG チェーン内にあり、それぞれ 1 つ以上のインシステムソースおよびプローブ IP インスタンスを持つ場合、インテル® Quartus® Prime ソフトウェアのインシステムソースおよびプローブ編集者は、デバイスのインシステムソースおよびプローブのインスタンスを認識しない場合があります。
[ インスタンス マネージャー]パネルのインスタンスリストのステータスに、使用する JTAG 通信エラーと予期しない JTAG 通信エラーが表示されることがあります。
これは、JTAG チェーンをスキャンした直後に、インシステムソースおよびプローブエディターが JTAG チェーン内の最初のデバイスのインスタンスを認識するためです。 そのため、ターゲットのデバイスを選択し、[ インスタンス マネージャー ] パネルでデバイスのインスタンスのリストを更新する必要があります。
使用するデバイスのシステム内ソースとプローブのインスタンスを表示するには、以下の手順に従ってください。
- JTAG Chain Configurationパネルでデバイスからシステム内ソースとプローブを使用するデバイスを選択します。
- [Edit]メニューから JTAG デバイスからインスタンスの再現を実行します。[インスタンス マネージャー ] パネルのインスタンスのリストが、選択したデバイス用に更新されます。