記事 ID: 000080659 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2021/08/27

低レイテンシー 40~100Gbps イーサネット IP コアがペイロードサイズが 46 バイト未満の RX フレームのペイロード長エラーを示すのはなぜですか?

環境

    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・スタンダード・エディション
    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
    インテル® Quartus® II サブスクリプション・エディション
    低レイテンシー 40G 100G イーサネット
BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

低レイテンシー 40~100Gbps イーサネット IP コアは、ペイロードサイズが 46 バイト未満のパケットの length フィールドの任意の値を誤ってエラーとして解釈します。この問題は、IP コアがイーサネット・プロトコルの要求に応じて、イーサネット・リンク・パートナーがパディングバイトを備えた短いペイロードを埋め込んだ場合に適切に許可しないために生じます。

 

例:

実際のペイロード = 17 バイト

最小ペイロード・サイズ = 17 バイト 29 バイトのスプリント・ゼロ = 46 バイト

長さフィールド = 17 バイト

17 バイト< 46 バイトの場合、IP コアは不適切なペイロード長エラーを報告します。

解決方法

この問題は、将来の低レイテンシー 40~100Gbps イーサネット IP コアで対処される予定です。

関連製品

本記事の適用対象: 7 製品

インテル® Arria® 10 FPGA & SoC FPGA
インテル® Arria® 10 GT FPGA
インテル® Arria® 10 GX FPGA
インテル® Arria® 10 SX SoC FPGA
Stratix® V E FPGA
Stratix® V GS FPGA
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