インテル® Stratix® 10 FPGA Early Power Estimator バージョン 19.4 以前では、デフォルトでは、デバイスにピン留めされたダイオードで測定された温度に対する温度センサー・ダイオード (TSD) オフセットが報告されています。
IP Sense を使用してデザインの温度を測定する場合は、以下の手順に従って適切な接合温度を計算します。
- インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション v19.4 または EPE 19.4 スプレッドシートから .csv をエクスポートします。
- インテル® Stratix® 10 FPGA電力および熱計算機 (PTC) の 20.1 バージョンで .csv ファイルを開きます。PTC は、接合温度を測定する IP センス方法の TSD オフセットを報告します。PTC で報告された TSD オフセットを使用して、接合温度を計算します。
- ファイルを .ptc ファイルとして保存して、今後の操作を行います。
ピン留めされたダイオードを使用して温度測定を行っている場合、v19.4 EPE で報告されている TSD オフセットを使用します。