インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション バージョン 19.3 以降では、プロジェクトを開いた際にこの重大な警告が表示される場合があります。
クリティカル警告 (20762): QSF インスタンスの割り当てソースまたはターゲットは、コロン (':') を含むエスケープされた識別子を使用します。これが「生成」構築に対応する VHDL 名の場合、Prime ソフトウェア・バージョン 19.3 インテル Quartus現在では、そのような名前はコロンではなく期間 (..)を使用します。このエスケープされた識別子を、エスケープする必要のない新しいインスタンス名に置き換えます。
VHDL generate ステートメントに古いコロン(':') 形式を使用する割り当てまたは制約は無視されます。
この警告を削除し、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション バージョン 19.3 以降で割り当てと制約を適用するには、
\\< ジレート名>:::
\\generate_statement:0:example_instance
宛先
ジレート名の
例えば、generate_statement[0].example_instance
また、このスクリプトは、任意の .sdc (Synopsys Design Constraints) または .qsf (Quartus Settings File) で実行して、制約と割り当てを新しいフォーマットに変換することもできます。
convert-backslash-and-colon.tcl
このコマンドを使って、スクリプトを -t quartus_sh convert_backslash_and_colon.tcl -file -new_file
いくつかの複雑なtcl構造は変換されないので、使用する前に新しいファイルを確認する必要があります。