Quartus® II ソフトウェア・バージョン 14.1 のインテル® Arria® 10 FPGA DDR4 IP の丸め問題により、RTL シミュレーション中に見られる DDR4 の 4 つのアクティブなウィンドウ時間が DDR4 IP GUI の tFAW 設定と一致しない可能性があり、効率が低下します。
その例として、IP メモリー・クロック周波数パラメーターが 1066.667MHz に設定されています。
回避策として、メモリー・クロック周波数を変更してください。上記の例では、メモリークロック周波数を 1066.667MHz から 1066.666MHz に変更してから、DDR4 IP を再生成します。
この問題は、Quartus® II ソフトウェアの今後のバージョンで修正される予定です。