Qsys システムで PCIe コアを生成した後で、PCIe x8 コアの RX バッファー・クレジット割り当ての値が変更されるのはなぜですか?

Qsys システムで PCIe® コアを再度開いた後で、バッファー構成クレジットの割り当てが設定値と異なることがあります。 これは x8 構成を使用している場合に表示されます。

これは Quartus® II ソフトウェアの今後のリリースで修正される予定の既知のバグです。

この問題の回避策は、Qsys システムトップレベルの RTL ファイル (具体的には PCIe インスタンス化パラメーターの定義) で指定されたデフォルト値を変更することです。 これは、.v ファイルおよび pcie インスタンス化テンプレート_pcie_hard_ip_0にあります。

Qsys PCIe のインスタンス化で定義されたデフォルト:
.vc0_rx_flow_ctrl_posted_header (17)
.vc0_rx_flow_ctrl_posted_data (91)
.vc0_rx_flow_ctrl_nonposted_header (20)
.vc0_rx_flow_ctrl_nonposted_data (0)
.vc0_rx_flow_ctrl_compl_header (0)
.vc0_rx_flow_ctrl_compl_data (0)

使用している構成については、上記の値を MegaWizard™ プラグイン・マネージャー PCIe コア GUI で確認されている値に変更してください。