デザインが Quartus® II ソフトウェアの エレクトロマイグレーション電流オプションを使用している場合、この警告メッセージはフィッティングおよび I/O アサインメント解析中に報告されます。
エレクトロマイグレーション電流オプションを使用すると、デバイスが抵抗負荷に対して DC 電流を駆動しているときに、各デバイスファミリーの DC 電流密度ガイドラインに照らしてピン配列を検証できます。 このオプションを使用すると、ボード設計に従って I/O ピンが駆動する電流の量を入力できます。
ピンを指定の電流で駆動する場合、これらの警告は安全に無視できます。 推奨される 0.0mA は、I/O ピンが抵抗ではなく容量性負荷であるその他の CMOS デバイスを駆動する一般的なアプリケーションに基づいて提供されます。 抵抗負荷を駆動したい場合は、このオプションを使用してピン配列がデバイスの現在の密度制限に違反していないことを確認してください。
ピン配列がデバイスの電流密度に違反している場合、ソフトウェアは次のエラーを報告します。
エラー:I/O バンク<名称>で電流密度が高すぎる - ピンの組み合わせは、mA の>数で制限 (mA のデバイス電流制限) を超<
このエラーが発生した場合は、電流密度の制限に違反しないようにピン位置を変更するか、I/O ピンのドライブ強度を下げます。