Quartus® II ソフトウェアのバージョン 15.1 以前のバージョンで問題が発生したため、Nios® II Eclipse デバッガーは、第 2 世代プロセッサーの Jtag Debug タブでハードウェア・ブレークポイントが有効になっている状態でデータトリガーを 0 に設定した場合にエラー Nios II表示される場合があります。このエラーは、デザインにオンチップメモリーが使用されている以外の他のメモリーにも表示されます。
エラー:ターゲットリクエストに失敗しました:警告:ブレークポイントを挿入できません。アドレス0x7cでメモリーにアクセスできません。
インテル® Quartus® II ソフトウェア・バージョン 15.1 以前でこの問題を回避するには、以下の手順に従ってください。
1) 第 2 世代プロセッサー Nios IIダブルクリックします。
2) [パラメーター] ボックスが表示されたら、[Jtag Debug] タブに移動します。
3) データトリガーの値を設定します。ハードウェア・ブレークポイントは既に有効になっている必要があります。
4) Qsys を生成し、Quartus を再コンパイルします。
この問題は、Quartus® II ソフトウェアの今後のバージョンで修正される予定です。