Quartus® II ソフトウェアの「HSSI_PMA_AUX」は、Stratix® V、Arria® V、Cyclone® V トランシーバー・デバイスでコンパイルする際のフィッター・エラーに関連します。通常はトランシーバー・リコンフィグレーション・コントローラー IP に関連付けられます。
Stratix V、Arria V、Cyclone V トランシーバー・デバイスでコンパイル中に Quartus® II ソフトウェアの「HSSI_PMA_AUX」フィッター・エラーが生じる場合は、デザインの次の主要領域をダブルチェックする必要があります。
- トランシーバーとリコンフィグレーション・コントローラーの間にreconfig_to_xcvrとreconfig_from_xcvrバスが正しく接続されていることを確認します。
- デザイン内のすべてのトランシーバー IP がリコンフィグレーション・コントローラーに接続されていることを確認します。1 つのトランシーバーがリコンフィグレーション・コントローラーに接続されている場合、すべてのトランシーバーが必要です。
- トランシーバー・ハーフブロック (トランシーバー・バンク内のボトム 3 またはトップ 3 チャネル) ごとに、1 つ以上のリコンフィグレーション・コントローラー IP インスタンスを超えないようにしてください。トランシーバーの「トランシーバー・リコンフィグレーション・コントローラーから PHY IP への接続」の章を参照できます。 PHY IP ユーザーガイド 詳細については、次の情報を参照してください。
- デザインに共通のキャリブレーション・ブロックを共有するリコンフィグレーション・コントローラー IP が複数ある場合は、共通のmgmt_clk_clkクロックソースを備えていることを確認してください。次のセクションの「キャリブレーション・ブロック境界」セクションを参照できます。 Stratix V デバイスのトランシーバー・アーキテクチャー キャリブレーション・ブロック境界の詳細については、Stratix V GX ハンドブック の章を参照してください。
- PCI Express CvP を使用している場合は、リコンフィグレーション・コントローラー mgmt_clk_clkクロックソース要件に関する 以下のアドバイス に従う必要もあります。