記事 ID: 000079522 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2021/08/28

シミュレーションでStratix_II_LVDS レシーバー・プリミティブのホールドタイム違反が表示されるのはなぜですか?

環境

  • シミュレーション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    この問題は、Stratix® II LVDS レシーバー・プリミティブの標準遅延フォーマット出力ファイル(.sdo)タイミングファイルの既知 問題により発生している可能性があります。bit_slip モジュールのdataout_regインスタンスのデータ入力とクロック信号の間にホールドタイム違反が表示されます。

    インテル®Quartus® II タイミング・アナライザーは、これらのホールドタイム違反を報告しません。タイミング・アナライザーは LVDS ブロック内のレシーバー・スキュー・マージン (RSKM) をチェックし、違反を報告します。RSKM に対応している限り、ハードウェアの動作は保証されます。bit_slip回路は最終出力ビットを正しく設定します。

    したがって、LVDS 受信機のシミュレーションによるこれらのホールド違反は安全に無視できます。

    この問題は、インテル® Quartus® II ソフトウェア・バージョン 5.0 SP1 で修正されています。このソフトウェア・バージョン以降、SDO ファイルには RSKM が満たされている限り動作が保証されているハードウェアのホールドタイム・チェックは含まれません。

    関連製品

    本記事の適用対象: 1 製品

    Stratix® II FPGA

    このページのコンテンツは、元の英語のコンテンツを人力翻訳および機械翻訳したものが混在しています。この内容は参考情報および一般的な情報を提供するためものであり、情報の正確さと完全性を保証するものではありません。インテルは不正確な翻訳があった場合でもいかなる責任を負いません。このページの英語版と翻訳の間に矛盾がある場合は、英語版に準拠します。 このページの英語版をご覧ください。