デバイス・データシートの DLL 周波数範囲仕様表に記載されている各「周波数モード」については、デバイス DLL で特定の「遅延チェーン数」が利用可能です。各周波数モードで利用可能な「遅延チェーン数」で 360 度を割ると、その周波数モードの「利用可能な位相シフト」が得られます。
例えば、Stratix® IV デバイスでは、「周波数モード」がゼロの場合、対応する「遅延チェーン数」は 16 になります。360 を 16 で割ると、ベースの「利用可能なフェーズシフト」は 22.5 度になります。 ターゲットとするデバイスで利用可能なフェーズシフト値については、各デバイス・ハンドブック を参照してください。