Quartus® II ソフトウェアの問題により、4 バイトのアドレス指定モードを有効にするには、生成された .jic ファイルを使用してインテル® Quartus® プログラマーが EPCQ デバイスのプログラミングに使用する必要があります。 nios2-flash-プログラマーは、新しいNios II・ブートコピアが必要とするヘッダー情報を含めるために、sof2flash ツールで生成された .flash ファイルを使用して EPCS/EPCQ デバイスをプログラミングする必要があります。
Quartus® II 13.1 に導入された新しいNios II・ブートコピアには、新しい作業フローが必要です。
インテル® Quartus® II ソフトウェア・バージョン 13.1 以降で電源を入れ直したり、リセットした後で、Nios II・プロセッサーが EPCS / EPCQ からソフトウェアをロードできるようにするには、以下の手順に従ってください。
1. <>.qsf ファイルに次の 2 行を追加します。
A。 set_global_assignment -name STRATIXV_CONFIGURATION_SCHEME"ACTIVE SERIAL X1"
B。 set_global_assignment -name ENABLE_INIT_DONE_OUTPUT ON
2. プロジェクト・ディレクトリーの「db」、「incremental_db」、および「qsys が生成したフォルダー」を削除します。
3. Nios IIのリセットベクトルが EPCS/EPCQ コントローラーを指していることを確認します。
4. Nios IIの例外ベクトルがonchip_memoryまたはその他のメモリーデバイスを指していることを確認します。
5. Qsys で生成します。
6. Quartus® II でコンパイルする。
7. 注:デザインが EPCQ デバイスをターゲットにしていない場合は、この手順をスキップしてください。
「プログラミング・ファイルの変換」ツールで .jic ファイルを生成します。
A。 [プログラミング・ファイルタイプ] で .jic ファイルを選択します。
B。 「コンフィグレーション・デバイス」で正しい EPCQ デバイスを選択します。
C。 [デバイスモードの構成] で [アクティブシリアル] が選択されていることを確認します。
D。 [Flash Loader] をクリックし、[Add Device (デバイスの追加)] をクリックして使用しているデバイスを選択し、[OK] をクリックします。
E。 [SOF データ] をクリックし、[ファイルの追加] をクリックして、Quartus® II コンパイルによって生成された .sof ファイルを選択します。
F。 追加したばかりの .sof ファイルをクリックし、[プロパティ] をクリックして、そこから [圧縮] を有効にします。
G。 [生成] をクリックして .jic ファイルを生成します。
H。 インテル® Quartus® プログラマーで生成された .jic ファイルを使用して EPCQ をプログラムし、ボードの電源を入れ直します。
8. .sof および .elf ファイル用の .flash ファイルを次の方法で生成します。
A。 sof2flash --input=hw.sof --output=hw.flash --XX –
注: EPCS デバイスでは XX を EPCS に置き換え、EPCQ デバイスの場合は XX を EPCQ に置き換えます。
B。 elf2flash --input=sw.elf --output=sw.flash --epcs --after=hw.flash –
9. nios2-configure-sof または Quartus® プログラマーを使用して.sof ファイルを使用してFPGAを設定し、次のようにNios II Flash プログラマーを使用して EPCQ デバイスをプログラミングします。
A。 nios2-flash-programmer --epcs --base=
hw.flash注: EPCQ は、.jic 形式でインテル® Quartus® プログラマーにプログラムされていた場合でも、.flash ファイルを使用してプログラムする必要があります。
B。 nios2-flash-programmer --epcs --base=
sw.flash