記事 ID: 000079256 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2016/07/12

アクティブ・シリアル・コンフィグレーション・モードを使用している場合、JTAG インターフェイスを介して インテル® Arria® 10 デバイスにアクセスできないのはなぜですか?

環境

BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

EPCQ-L コンフィグレーション・デバイスが破損したイメージまたは誤ったプログラミング・ファイルでプログラムされている場合、アクティブシリアル・コンフィグレーションは失敗し、コンフィグレーション中にインテル® Arria® 10 デバイスの nSTATUS ピンのトグルが確認されます。ビットストリームが破損した インテル® Arria® 10 デバイスを設定しようとすると、予期しない動作が発生し、JTAG ポートにアクセスできなくなります。

 

 

解決方法

コンフィグレーション・イメージが破損しているため、インテル® Arria® 10 デバイスのロックを解除するには、CONFIG_IO命令を継続的にシフトして JTAG ポートに再アクセスする必要があります。CONFIG_IO命令はアクティブ・シリアル・コンフィグレーション・プロセスを停止するため、JTAG ポートへのアクセスが可能になります。一貫性のある有効な IDCODE 値も読み出す必要があります。

 

Jam™ STAPL ファイルを使用して、インテル® Arria® 10 デバイスにCONFIG_IO命令を発行できます。 a10_unbrick.jam ファイルは、CONFIG_IO命令を 30 回発行し、その後に IDCODE 命令が続きます。quartus_jliを使用して Jam™ ファイルを実行するには、次のコマンドを使用します。

 

quartus_jli -c -aCONFIG_IO a10_unbrick.jam

 

実行されると、有効な IDCODE 値が読み込まれるのを確認する必要があります。これは、JTAG ポートがアクセス可能になったことを示します。次に、有効なコンフィグレーション・イメージを使用して EPCQ-L デバイスを再プログラミングします。

 

関連製品

本記事の適用対象: 3 製品

インテル® Arria® 10 SX SoC FPGA
インテル® Arria® 10 GX FPGA
インテル® Arria® 10 GT FPGA

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