Quartus® II ソフトウェア・バージョン 11.1 以降の問題により、コンパイル中に生成される PLLJ_PLLSPE_INFO.txt レポートに、ミリタリースピード・グレードのデバイスを示す M のサフィックスが付く場合があります。この問題は、Stratix® V および Arria® V デバイスを対象とするデザインに影響します。
M のサフィックスは、ファイルのタイトルに誤って追加され、レポート内のデータはプロジェクトに選択されたデバイスのスピードグレードに正しく付けられます。 M 接尾辞が付いたPLLJ_PLLSPE_INFO.txt ファイルは、デザインのタイミング解析に悪影響を及ぼしません。
この問題は、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションまたはスタンダード・エディションのバージョン 13.0 以降で修正されています。