記事 ID: 000078507 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2016/11/28

DDR3 UniPHY ベースのコントローラーで「追加タイミング・レポート・クロック」を有効にした場合のタイミング違反

環境

  • インテル® Quartus® II サブスクリプション・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    このナレッジベース記事の手順に従って、DDR3 コントローラーの DQS トラッキングを無効にすると、タイミング違反が発生する可能性があります。

    UniPHY ベース DDR3 SDRAM IP の「読み取り DQS トラッキングを有効にする」オプションが Quartus® II ソフトウェア・リリース 間で変更されているのはなぜですか?

    タイミング違反は、コントローラーの名前に「コントローラー」という文字列が付いた場合に発生します

    解決方法

    この問題の回避策は、文字列の"controller"を"alt*controller"に変更することです _p0_report_timing_core.tcl

    変更:

    if { ! }{
    controller_regsを設定 [get_registers |*controller_*inst|*]
    inst_other_ifを設定する
    } else {
    controller_regsを設定 [get_registers |*:*controller_*inst|*]
    inst_other_ifを設定する
    }


    宛先:

    if { ! }{
    controller_regsを設定 [get_registers | *alt*controller_*inst|*]
    inst_other_ifを設定する
    } else {
    controller_regs設定 [get_registers |*:* alt*controller _*inst|*]
    inst_other_ifを設定する
    }

     

    この問題は、Quartus® II ソフトウェア・バージョン 13.1 以降で修正されています。

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    本記事の適用対象: 4 製品

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