記事 ID: 000078500 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2021/08/27

Arria V および Stratix V デバイスのフラクショナル PLL のクロック・スイッチオーバー機能に既知の問題がありますか?

環境

    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

はい。Quartus® Prime 開発ソフトウェアの問題により、Arria® V および Stratix® V デバイスのフラクショナル PLL のクロック・スイッチオーバー機能が 正しく動作しない場合があります。これには以下が含まれます。

  • 自動スイッチオーバー

  • 手動スイッチオーバー

  • 手動上書きによる自動スイッチオーバー

Arria V および Stratix V デバイスでは、各グループに 2 個のフラクショナル PLL (PLL0 および PLL1) があります。この問題は、1 つのフラクショナル PLL でクロック・スイッチオーバー機能が有効になっているのに対し、同じグループ内のもう 1 つのフラクショナル PLL が使用されていない場合に生じる場合があります。

解決方法

既存のプログラミング・ファイルでクロック・スイッチオーバー機能が期待どおりに動作している場合は、何も実行する必要はありません。

この問題が発生した場合の回避策は、クロック・スイッチオーバー機能を有効にする際に同じグループ内の PLL0 と PLL1 の両方が使用されるように、フラクショナル PLL の位置を制限することです。例えば、スチル PLL を追加し、クロック・スイッチオーバーが有効になっている PLL の横にある位置に制約を加えます。このスイッチオーバー機能をストランプル PLL 上で有効にする必要はありません。

関連製品

本記事の適用対象: 1 製品

インテル® プログラマブル・デバイス

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