記事 ID: 000078479 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2021/08/29

クロックド・ビデオ入力 (cvi) モジュールに機能上の問題が生じる原因

環境

  • インテル® Quartus® II サブスクリプション・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    インテル® Quartus® II ソフトウェア・バージョン 13.0 以前を使用して作成したデザインでは、CVI モジュールの機能上の問題が生じる場合があります。この問題は、自動生成される sdc ファイルの不正なset_false_path制約によって内部タイミング違反がマスクされる可能性があるためです。

    次の不正なset_false_path制約により、fifo 内のすべてのタイミングが短縮されます。

    set_false_path -to [get_keepers {*alt_vipcti130_Vid2IS:*|alt_vipcti130_common_fifo:}]

    解決方法

    この問題は、Quartus® II ソフトウェア・バージョン 13.0SP1 で解決されました。ここで、制約は次の特定のfalse_path制約に置き換えられています。

    set_false_path -from [get_registers{*alt_vipcti*_Vid2IS:*|*_common_fifo:*dcfifo*delayed_wrptr_g[*]}] - [get_registers{*alt_vipcti*_Vid2IS:*|*_common_fifo:*dcfifo*rs_dgwp*}]
    set_false_path -from [get_registers {*alt_vipcti*_Vid2IS:*|*_common_fifo:*dcfifo*rdptr_g[*]}] - [get_registers{*alt_vipcti*_Vid2IS:*|*_common_fifo:dcfifo*ws_dgrp*}]

    関連製品

    本記事の適用対象: 1 製品

    インテル® プログラマブル・デバイス

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