記事 ID: 000078402 コンテンツタイプ: 製品情報 & ドキュメント 最終改訂日: 2012/09/11

PLL 出力クロックをグローバル・クロック・ネットワークに割り当てる方法は?

環境

  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア
  • PLL 数
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    PLL 出力クロックは、Prime ソフトウェア・アサインメント・エディターを使用してグローバル・クロック・ネットワークに割り当てるかインテル® Quartus®.qsf ファイルで定義することができます。

    解決方法

    以下の手順に従って、アサインメントエディターでアサインメントを作成します。

    1)アサインメントエディターで新しいアサインメントを作成し、以下を設定します。

    • 割り当て名 = グローバル信号
    • 値 = グローバルクロック
    • 有効 = はい
    • To = <ノード名> (例えば、ノード・ファインダーを使用して、"pll1:inst|altpll:altpll_component|pll1_altpll:auto_generated|wire_pll1_clk[0]」のように PLL 出力クロックのノード名を探します)

    2) 課題リストは、課題の作成後に更新されます。

    3) デザインを再コンパイルします。

    4) コンパイル後、Quartus Prime Standard の Fitter > Resource Section > Global & Other fast signal、および Quartus® Prime Pro の Fitter > Plan Stage > Global & Other Fast Signals の「Global and Other Fast Signal」レポートを表示して、割り当てを確認します。出力クロックがグローバルクロックに接続されていることがわかります。

    .qsf ファイルに課題を入力する場合は、次の手順に従います。

    1) .qsf ファイルを開き、以下を追加します。

    set_instance_assignment -name GLOBAL_SIGNAL "GLOBAL CLOCK" -to "<ノード名>"

    2) デザインを再コンパイルします。

    3) コンパイル後、Quartus Prime Standard の Fitter > Resource Section > Global & Other fast signal、および Quartus® Prime Pro の Fitter > Plan Stage > Global & Other Fast Signal) の下にある「Global and Other Fast Signal」レポートを表示して、割り当てを確認します。出力クロックがグローバルクロックに接続されていることがわかります。

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