詳細
Quartus® II ソフトウェア・バージョン 13.0 以降の問題により、ファイル alt_xcvr_reconfig.sdc 内の 10GBASE-R IP の自動生成されるタイミング制約が正しくありません。Time2 タイミング・アナライザーで上記の警告が表示される場合があります。
警告の原因は pmatestbussel[0] 、10GBASE-R IP 内の信号の階層名が 、alt_xcvr_reconfig.sdc ファイルで指定されている名前と一致しないことです。
解決方法
この問題を回避するには 、alt_xcvr_reconfig.sdc ファイルを編集し、10GBASE-R IP 階層的な名前付け構造に合わせて次の割り当てを変更します。
差出人：set_clock_groups -asynchronous -group [get_clocks {*xcvr_native*avmm*pmatestbussel[0]}]
宛先：set_clock_groups -asynchronous -group [get_clocks {*xcvr_10gbaser_native*avmm*pmatestbussel[0]}]
この問題は、Quartus® II ソフトウェアの今後のリリースで修正される予定です。