Quartus® II ソフトウェア・バージョン 14.1 以降では、ロー・プログラミング・データ・ファイル (RPD) を作成して、インテル® MAX® 10 デバイス内のフラッシュメモリーをリモートで更新できます。
このファイルは、コンパイルで生成された SOF ファイルから POF ファイルを生成する際に、プログラミング・ファイルの変換ユーティリティーで作成できます。
RPD ファイルには、初期化コンフィグレーション・ビット (ICB)、ユーザー・フラッシュ・メモリー (UFM)、およびコンフィグレーション・フラッシュメモリー (CFM) の位置のデータが含まれます。各ロケーションの開始アドレスと終了アドレスを示すメモリー・マップ・ファイルも生成されます。
特定の CFM ロケーションに対するデータのみを含む RPD ファイルを作成するには、単にメモリー・マップ・ファイルを参照し、ターゲット CFM 位置の開始アドレスおよびターゲット CFM ロケーションの終了アドレスの後にデータを削除することで、RPD ファイルを編集します。