インテル® Arria® 10 FPGA ネイティブ PHY インテル FPGA IPの問題により、CTLE モードを「手動」に設定し、4.5Gbps < のデータレートで DFE を有効にすると、以前のソフトウェア・バージョンから インテル® Quartus® Prime Software バージョン 16.0 への IP アップグレードが失敗することがあります。有効な DFE モードは、CTLE モード = "手動" のときに「無効」になります。また、ネイティブ PHY インテル FPGA IPで複数の再構成プロファイルが有効になっていて、いずれかのプロファイルで CTLE mode = "manual" および DFE が 4.5 Gbps のデータ レートに対して有効になっている場合< IP アップグレードが失敗することがあります
この問題を解決するには、次の手順を実行します。
- IP パラメーター・エディターで [ネイティブ PHY ] インテル FPGA IPを開きます。
- CTLE モード = 「手動」で構成プロファイルをロードし、DFE を有効にして 4.5 Gbps <データレートを実現します。
- 設定 DFE モードを「無効」に切り替えます。
- IPを保存して生成します。