Quartus® II ソフトウェアの問題により、Altera_PLL メガファンクションで設定した位相シフトが希望の値でない場合があります。
これは、特定の乗算および除算ファクターでのみ発生します。 これが発生した場合、実際の位相シフトはメガファンクションで 0ps として表示されます。
この問題を回避するには、生成された_0002.v ファイルの「phase_shift」の値を手動で変更してください。
.phase_shift (「0 ps」) パラメーターを見つけて、値を希望の位相シフト値に変更します。
例えば、クロック出力 0 (C0) で 1200ps 位相シフト値を設定する場合、以下のようにパラメーターを変更します。
.phase_shift0 ("0 ps")、// 元の値
.phase_shift0 (「1200ps」)、// 変更された値
これは、今後のインテル® Quartus® II ソフトウェアのバージョンで修正される予定です。