Yocto Project から生成された i50000 のイメージを直接使用して、Linux* を起動したり NAND フラッシュからファイルシステムをマウントする際に、このようなメッセージが表示される場合があります。
メッセージは何百回も印刷され、シリアルコンソールがハングアップする場合があります。
この問題を回避するには、以下の手順に従ってください。
1. Yocto のファイルシステム・ディレクトリーに移動します (例: poky-socfpga/build/tmp/work/socfpga_cyclone5-poky-linux-gnueasi/altera-gsrd-image-1.0-r0)。
2. このコマンドを使用して、選択している NAND デバイスに従って適切なタイプののを手動で生成します。
s cedar mkfs.jpfs2 --eraseblock=0x20000 --pagesize=0x800 --pad=0x8000000 -l -n -r ./rootfs/ -o altera-gsrd-image_0.wwwfs2
注:
1. イレース・ブロック・サイズとページサイズのパラメーターは、NAND デバイスのデータシートと mkfs.jpf.jpf2 コマンドの引数に使用される正しい値を読み取る必要があります。
2. ファイルシステムに割り当てられているパーティションサイズを確認するには、デバイスツリー設定を確認する必要があります。この例では、ルート・ファイルシステムは NAND のパーティション 1 で 128 MByte になります。そのため、0xFFで出力を 128M バイトに埋め込む必要があります。