記事 ID: 000076915 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2021/08/27

Arria 10 または Stratix 10 外部メモリー・インターフェイス IP を使用する DDR4 インターフェイスの VREF 要件は?

環境

    外部メモリー・インターフェイス・インテル® Stratix® 10 FPGA IP
    外部メモリー・インターフェイスインテル® Arria® 10 FPGA
BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
詳細

DDR4 IP は、I/O 標準 POD-12 で DQS グループ信号に使用されるFPGA I/O バンクの VREFB ピンに接続された外部 VREF レールを必要としません。

VREF は内部で生成され、キャリブレーションされます。Quartus® Prime Fitter Report I/O Bank Usage セクションでは、VREF 要件がないことを示しています。

DDR4 メモリー・デバイスの VREFCA ピンに対してのみ 0.6V の外部 VREF レールが必要となります。このピンの近くにデカップリング・コンデンサーを追加することを推奨します。
データ信号 (DQ、DQS、DM/DBI) の VREF は、DDR4 メモリーデバイスおよびFPGA DDR4 インターフェイス DQS グループ I/O バンク内で内部で生成されます。

 

以下は、VREF キャリブレーションに関する追加情報です。

FPGA:
VREF キャリブレーションの精度は、I/O レーン当たりです (8 DQS グループ)。
EMIF ツールキットのキャリブレーション・レポートでは、FPGA VREF が VREFIN 設定です。

DDR4 メモリー:
DDR4 IP は dram ごとのアドレス指定機能をサポートするため、複数メモリー・コンポーネント・インターフェイスでは、各 DDR4 コンポーネントに異なるキャリブレーション済み VREF 値を割り当て可能です。
EMIF ツールキットのキャリブレーション・レポートでは、DDR4 メモリー VREF は VREFOUT 設定です。

関連製品

本記事の適用対象: 2 製品

インテル® Arria® 10 FPGA & SoC FPGA
インテル® Stratix® 10 FPGA & SoC FPGA

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