以下の Macronix* MX66U デバイスは、EPCQ-L デバイスの代替デバイスとして使用でき、インテル Quartus Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 18.0 でインテル® Stratix® 10 FPGA®アクティブ・シリアル・コンフィグレーションをサポートします。
- MX66U512
- MX66U2G
MX66U サポートを有効にするには、プロジェクト・ディレクトリー内の quartus.ini ファイルに以下の変数を追加します。
pgm_allow_mx66u=オン
quartus.ini ファイルがない場合は、テキスト・エディターを使用して作成し、上の変数を追加し、このファイルを quartus.ini としてプロジェクト・ディレクトリーまたは \bin64 (Windows) または /linux64 (Linux) に保存します。上記の変数を追加した後でプロジェクトを開くと、プログラミング・ファイル変換ツールで MX66U デバイスが表示されるはずです。
MX66U デバイスは、インテル Quartus Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションの「デバイスとピンオプション」のコンフィグレーション・カテゴリーのコンフィグレーション・カテゴリにリストされていないため、プログラミング・ファイル変換ツールを使用して、MX66U デバイスを使用したアクティブ・シリアル・コンフィグレーション用の JIC プログラミング・ファイルを生成します。
現在の MX66U フラッシュデバイスのサポートは、JIC ファイル・プログラミングのみに制限されています。MX66U デバイスは、上記の変数を持たないアクティブ・シリアル・コンフィグレーション・スキームをサポートしており、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションバージョン 18.1 で修正されています。