記事 ID: 000076760 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2021/08/28

インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 18.1 にアップグレードした後に DDR4 運用エラーが発生する原因は何ですか?

環境

  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
  • 外部メモリー・インターフェイス・インテル® Stratix® 10 FPGA IP
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT

    クリティカルな問題

    詳細

    インテル® Stratix® 10 DDR4 IP アドレス / コマンドおよびメモリークロックに対してキャリブレーション済みの OCT 出力終了設定を選択すると、インテル Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 18.0 から インテル Quartus Prime Pro Edition ソフトウェア・バージョン 18.1 にアップグレードした後で、別の値に設定されます。

    インテル Quartus Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 18.0 では、IP の選択内容に関係なく、インテル® Stratix® 10 DDR4 IP アドレス / コマンドおよびメモリークロックのキャリブレーション済み OCT 出力終端設定を 34 個に設定しています。

    インテル Quartus Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 18.1 では、インテル Stratix 10 DDR4 IP アドレス / コマンドおよびメモリークロックのキャリブレーション済み OCT 出力終端設定は、IP の選択に関係なく 34 本の升間より大きな値に設定されます。

    解決方法

    この問題を回避するには、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 18.1 patch 0.20 をダウンロードしてインストールします。

    >バージョン 18.1 patch 0.20 の Readme (.txt)をダウンロードする             

    > Windows用バージョン 18.1 patch 0.20 (.exe) をダウンロードします。              

    > Linux* 用バージョン 18.1 patch 0.20 をダウンロード (.run)

    インテル Quartus Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 18.1 パッチ 0.20 では、インテル Stratix® 10 DDR4 IP アドレス / コマンドおよびメモリークロックのキャリブレーション設定を使用して、選択した出力終端を選択して、OCT アナログ動作を確実に実行します。次に、IP を再生成してデザインを再コンパイルします。

    関連製品

    本記事の適用対象: 1 製品

    インテル® Stratix® 10 FPGA & SoC FPGA

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