クリティカルな問題
インテル® Stratix® 10 DDR4 IP アドレス / コマンドおよびメモリークロックに対してキャリブレーション済みの OCT 出力終了設定を選択すると、インテル Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 18.0 から インテル Quartus Prime Pro Edition ソフトウェア・バージョン 18.1 にアップグレードした後で、別の値に設定されます。
インテル Quartus Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 18.0 では、IP の選択内容に関係なく、インテル® Stratix® 10 DDR4 IP アドレス / コマンドおよびメモリークロックのキャリブレーション済み OCT 出力終端設定を 34 個に設定しています。
インテル Quartus Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 18.1 では、インテル Stratix 10 DDR4 IP アドレス / コマンドおよびメモリークロックのキャリブレーション済み OCT 出力終端設定は、IP の選択に関係なく 34 本の升間より大きな値に設定されます。
この問題を回避するには、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 18.1 patch 0.20 をダウンロードしてインストールします。
>バージョン 18.1 patch 0.20 の Readme (.txt)をダウンロードする
> Windows用バージョン 18.1 patch 0.20 (.exe) をダウンロードします。
> Linux* 用バージョン 18.1 patch 0.20 をダウンロード (.run)
インテル Quartus Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 18.1 パッチ 0.20 では、インテル Stratix® 10 DDR4 IP アドレス / コマンドおよびメモリークロックのキャリブレーション設定を使用して、選択した出力終端を選択して、OCT アナログ動作を確実に実行します。次に、IP を再生成してデザインを再コンパイルします。