いいえ、以下の理由から PIPE モードでは、以下に示す修正されたリセット・シーケンスを使用する必要があります。
- PIPE インターフェイスの仕様に従い、リンク層は、リンクの初期化中に PIPE インターフェイスからの「pipephydonestatus」信号の遷移がコンプライアンス・テスト・フェーズを完了することを想定しています。
- PIPE インターフェイスからの ''pipephydonestatus' シグナルは、rx_digitalresetがデアサートされて初めてアクティブになります。
- リセットを制御するリセット・コントローラーは、GXB からの「rx_freqlocked」を探してハイになり、rx_digitalresetをデアサートします。
- コンプライアンステストフェーズでは、継続的な有効なデータを受信しないため、「rx_freqlocked」は高くなりません。したがって、上記の理由により、このリセットメカニズムではコンプライアンス・テスト・フェーズを完了できません。
この問題を克服するには、リセット・コントローラー・コードを変更して、GXB からのrx_pll_lockedがハイになってデアサートrx_digitalresetを探す必要があります。