シミュレーションを実行するには、どのトリプルスピード・イーサネット (TSE) MAC レジスターを設定する必要がありますか?

詳細シミュレーション用に Altera® トリプル・スピード・イーサネット (TSE) MegaCore®機能を設定するには、以下の表に従って MAC および PCS レジスターを設定します。

TX_ENおよびcommand_configレジスター内の RX _ENが設定されると TSE 操作が開始されるため、command_configレジスターは最後に書き込まれたレジスターにする必要があります。その他のレジスターの設定順序は重要ではありません。

太字のレジスターは、TSE MAC および PCS それぞれ動作を開始するために基本的に必要な構成です。

表 1: MAC レジスター

レジスターオフセット	レジスター名	値	ノート
0x08	command_config	0x400003B	送信パスおよび受信パス有効、ギガビット・イーサネット有効、無差別モード有効、RX フレームパディング削除有効、RX エラーフレーム廃棄有効
0x04	スクラッチ	0xAAAAAAAA	N/A
0x0C	mac_0	0x17231C00	0x001C23174ACBの MAC アドレス
0x10	mac_1	0x0000CB4A	0x001C23174ACBの MAC アドレス
0x14	frame_length	0x533	最大フレーム長 1518 バイト
0x18	pause_quant	0x0f	N/A
0x1C	RX_section_empty	0x10	N/A
0x20	RX_section_full	0x10	N/A
0x24	TX_section_empty	0x10	N/A
0x28	TX_section_full	0x10	N/A
0x2C	RX_almost_empty	0x08	N/A
0x30	RX_almost_full	0x08	N/A
0x34	TX_almost_empty	0x08	N/A
0x38	TX_almost_full	0x0A	N/A

表 2: PCS レジスター

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