記事 ID: 000076449 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2018/04/20

インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 17.1 以降では、インテル® Arria® 10 デバイスで CvP モードを有効にすると、CvP モードが AS コンフィグレーション・モードでのみサポートされていることを示すメッセージが生成されるのはなぜですか?

環境

  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 17.1 以降の問題により、インテル® Arria® 10 デバイスをターゲットにしている場合、パッシブ・シリアル (PS) またはファスト・パッシブ・パラレル (FPP) コンフィグレーション・モードを選択した後で、GUI で CvP モードを有効にしようとすると、「CVP モードまたはCVP_CONFDONEピンはアクティブシリアル (AS) コンフィグレーション・スキームでのみサポートされています」というメッセージが表示される場合があります。

    これは正しくありません。CvP Init Mode を 10 個のデバイスで使用する場合、PS、FPP、または AS モードを使用して I/O リング インテル Arriaをロードできます。

    解決方法

    この問題を回避するには、次の操作を行います。

    1. インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション デバイス設定で、お好みのコンフィグレーション・スキームを設定します。
    2. 以下の行を追加して、qsf ファイルを手動で編集します。

    set_global_assignment -name CVP_CONFDONE_OPEN_DRAIN ON

    set_global_assignment -name CVP_MODE 「コア初期化」

    set_global_assignment -name ENABLE_CVP_CONFDONE ON

    この問題は、インテル Quartus Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションのバージョン 18.0 以降で修正されています。

     

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    本記事の適用対象: 1 製品

    インテル® Arria® 10 FPGA & SoC FPGA

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