インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 17.1 以降の問題により、インテル® Arria® 10 デバイスをターゲットにしている場合、パッシブ・シリアル (PS) またはファスト・パッシブ・パラレル (FPP) コンフィグレーション・モードを選択した後で、GUI で CvP モードを有効にしようとすると、「CVP モードまたはCVP_CONFDONEピンはアクティブシリアル (AS) コンフィグレーション・スキームでのみサポートされています」というメッセージが表示される場合があります。
これは正しくありません。CvP Init Mode を 10 個のデバイスで使用する場合、PS、FPP、または AS モードを使用して I/O リング インテル Arriaをロードできます。
この問題を回避するには、次の操作を行います。
- インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション デバイス設定で、お好みのコンフィグレーション・スキームを設定します。
- 以下の行を追加して、qsf ファイルを手動で編集します。
set_global_assignment -name CVP_CONFDONE_OPEN_DRAIN ON
set_global_assignment -name CVP_MODE 「コア初期化」
set_global_assignment -name ENABLE_CVP_CONFDONE ON
この問題は、インテル Quartus Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションのバージョン 18.0 以降で修正されています。