ロックレートをサポートするには、ロックレートのサポート、フレームドロップ、およびフレームリピーティングを有効にする必要があります。インテル® ビデオ & 画像処理 (VIP) スイート・® ユーザー・ガイドの第 16.6 章のフレームバッファー・アプリケーション例に記載されているように、レジスター 10 とレジスター 11 は必要な入力および出力レートでプログラムする必要があります (デフォルト値は適用されません)。システム要件に合わせてレジスターをプログラムします。
ロック・レート・サポートなしでスムーズなフレームレート変換をサポートするには、フレームのドロップと繰り返しのみを有効にします。フレームバッファ II IP は、選択したフレームレートの変換を自動的に処理します。ロック・レート・サポートが有効になっていないので、レジスター 10 とレジスター 11 をプログラムする必要はありません。
ビデオをバッファリングする場合、これは基本的に同じフレームレートを維持しますが、処理 / IO 要件により、データストリームの出力へのバーストフォーマットが若干異なり、ロックレートが設定され、フレームドロップがなく、フレームが繰り返されることはありません。フレームレートは維持され、出力は平滑化されます。
すべてのシステムは、これらの 3 つのカテゴリーのいずれかに分類されます。表 67 どの構成を使用すべきかを識別する際に、さまざまなロックおよびフレームのドロップ / 繰り返しのユースケース例を参照する必要があります。対応するフレームレートは制限されません。
この問題は、インテル® ビデオ & 画像処理 (VIP) スイート・ユーザー・ガイド・ドキュメント・バージョン 2020.10.30 より修正されています。