インテル® Stratix® 10 HBM2 インターフェイスでデータ転送に使用可能な帯域幅を削減する主な温度影響は 2 つあります。
1) HBM2 が、AXI スロットリングのインテル HBM2 IP パラメーター一般> しきい値および AXI スロットリング 比率の値に設定された温度しきい値 を超えています。
2) 85C を超えると、HBM2 リフレッシュの頻度が高くなるので、データ転送に利用できる帯域幅が少なくなります。85C では、リフレッシュ・レートは 2 倍、95C では標準的なリフレッシュ時間 7.8 マイクロ秒の間隔の 4 倍になります。
HBM2 TEMP レジスター値は、AXI APB バス経由で読み返し、メモリーの更新、温度、データ帯域幅の相関関係をサポートします。