Quartus® II ソフトウェアを使用して、Stratix® V、Cyclone® V、Arria® V デバイスのパッケージ遅延を報告することができます。
パッケージ・スキュー補償アサインメントが信号に追加されると、フィッターによって生成された .pin ファイルにパッケージ遅延が報告されます。 パッケージ・スキュー補償の割り当てにより、Quartus® II ソフトウェアはパッケージ遅延を考慮せずにタイミングを報告します。 この割り当てが使用される場合、タイミング制約もパッケージの遅延を考慮に入れます。
パッケージ遅延レポートを必要とするピンの場合、アサインメント・エディターでパッケージ遅延補償アサインメントを追加するか、qsf ファイルに次の行を追加します。
set_instance_assignment -name PACKAGE_SKEW_COMPENSATION ON -to
ここではトップレベルのピンの名前です。