詳細
'includeディレクティブを使用して、モジュール本体内にすべてのヘッダーファイルを含めます。
Quartus® Prime ソフトウェアでヘッダーファイルを合成する場合、Quartus® Prime プロジェクトのファイルのリストにヘッダーファイルを追加しないでください。ヘッダー・ファイルは、別個の Verilog HDL ファイルとして解析しないでください。代わりに、 'include ディレクティブを使用して、Quartus® Prime ソフトウェアがトップレベルファイルを解析するときにヘッダーファイルが正しく解析されるようにします。
Quartus® Prime プロジェクトのファイルリストにパラメーター値のみを含むヘッダーファイルを追加すると、以下のようなエラーが表示されることがあります。
エラー (10839): <ファイル名>.v(<行番号>) での Verilog HDL エラー: グローバル・オブジェクトの宣言は SystemVerilog 機能です
解決方法
次の例では、パラメーターが別のファイル (param.v) に設定された lpm_dff 関数をインスタンス化します。
. . .
ファイル : dffveri.v
モジュール DFFVERI (Q, データ, クロック);
'インクルード "param.v"
パラメータの幅 = 5;
param.vから来る
[幅-1:0]データを入力します。
入力クロック;
出力 [幅-1:0] q;
lpm_dff dfff (.data(data), .clock(clock), .q(q));
デフパラメータ dfff.lpm_width = 幅;
終了モジュール
. . .
ファイル param.v
パラメータの幅 = 5;