インテル Quartus Prime フィッターは、正しいパラメーターがr_r1 (100 分の 1) の場合、RapidIO II IP コア・トランシーバー RX オンチップ終端抵抗に r_r2 (85 分の 85 分の 1) を誤って割り当てることができます。
以下の条件を満たしている場合、設計が危険にさらされる可能性があります。
- デザインは RapidIO II IP コアを実装しています。
- インテル Arria ES または E2 で終わる部品番号が付いた 10 個のエンジニアリング・サンプル・デバイスです。(プロダクション・デバイスは影響を受けません)
- インテル Quartus Prime* バージョン 16.1 より前のバージョンです。
回避策 / 修正
この問題を回避するには:
Quartus 設定ファイル (.qsf) で RX 終端アサインメントを手動で追加する
set_instance_assignment -name XCVR_A10_RX_TERM_SEL R_R1 -to
この問題は、インテル Quartus Prime ソフトウェア・バージョン 16.1 以降修正されています。